パソコンで心ゆくまでゲームを楽しみたいなら、「ゲーミングキーボード」の使用をおすすめします。難点は、種類が多すぎてどれを選べばよいか迷ってしまうことです。
そこで今回はおすすめのゲーミングキーボードモデルをご紹介します。
ゲーミングキーボードとは?
ゲーミングキーボードは、本質的に快適なゲーム用に設計された専用キーボードです。できることが特徴です。
高速なプレイが必要なFPSゲームや高速な通信が必要なMMOゲームなど、即時のフィードバックが必要なゲームをプレイする場合は、ゲーミングキーボードを使用します。
ただし、各製品のゲーミングキーボードは異なります。プレイしているゲームに適しているかどうかを確認することが重要です。
ゲーミングキーボードと普通のキーボードの違い
ゲーミングキーボードと通常のキーボードの違いは、複数キーの同時押しとマクロ機能の有無です。
たとえば、3 つ以上のキーを同時に押すと、通常のキーボードは応答しなくなることがあります。ただし、ゲーム用キーボードは同時キーストロークも処理できるため、一部のゲームでは有利な場合があります。
また、マクロ機能はキーストロークを自由に割り当てることができる機能で、どちらの機能もゲームをより快適に楽しむためには欠かせないものなので、パソコンゲームをする人は注意が必要です
ゲーミングキーボードの選び方
キーの種類を確認
メカニカル方式
メカニカルキーボードは、ゲーム専用の多くの機能が特徴です。キー内部に特殊なスイッチとスプリングを採用し、快適なタイピングとレスポンスを実現。
キーの耐久性に優れたモデルやマルチキー認識を搭載したモデルもあるので、ゲーミングにおすすめのキーシステムです。
メンブレン方式
メンブレンキーボードは、ゲーミングキーボードの中でも特に構造がシンプルで、押した時の感触が弱いのが特徴です。
メンブレン方式は一般的なキーボードに多く採用されており、比較的リーズナブルな価格で購入できます。変換精度や応答性は他のキーボードより劣りますが、価格を重視する方にはお勧めです。
静電容量無接点方式
静電容量式タッチ キーボードの特徴は、スイッチに物理的な接触がないことです。ボタンを押す際の抵抗が少なく、長時間の使用も可能です。
また、キーボード自体へのストレスが少ないため、長寿命です。
メカニカルは軸の種類に注意!
軽い打鍵感で人気は「赤軸」
「赤軸(リニア)」は力を入れると沈み込むので、軽い打球感が魅力。鍵内部のスイッチがOFFからONに切り替わる「スタート地点」にすぐにたどり着くことができます。スタンダードタイプですので、レンジも豊富です。
反面、軽いタイピングでしっかりとした打感や押し心地を求める方には不向きです。
しっかりしたクリック感なら「青軸」
「青(クリッキー)アクシス」は、金属的なクリック音としっかりとしたクリック感が特徴。見間違えにくいスペックで、ゲームだけでなくプログラマーやライターにも最適です。
反面、ガタガタ鳴るように設計されているため、あまり静かではありません。夜に使いたい方やライブゲームで使いたい方には不向きです。しっかりとしたタイピング感を楽しみたい方に。チェックしてください。
キー入力の反応が早いのは「銀軸」
「銀軸(スピード)」は作動点が浅く、メイン入力に素早く反応。キーを連打せずにタイピングできるので、高速タイピングに向いています。例えばFPSのようなゲームです。
ただし、軽いタッチで入力できますが、慣れていない場合は間違いを犯しやすいという欠点があります。これは上級者向けのカテゴリで、やや不向きです。
プレイするゲームジャンルで選ぶ
FPS
FPS をプレイするときは、同時キーストロークが重要です。同時キーは、スクロールキーを押しながら射撃したり、視点を変えながらアクションを実行したりするなど、FPSゲームでは必須の機能です。
通常のキーボードでは、複数キーの同時押しが認識されない場合があるため、スクロール機能があり、同時キーを認識できるゲーミングキーボードを選択してください。最大10個のキー。無制限に同時認識できる「Nキーロールオーバー」というものもあるので、必要な方を自由に選んでください。
FPSのもう1つの機能は、いくつかのキーを押し続けなければならないことです。タイピング速度の速いキーボードや耐久性に優れたキーボードを選ぶことで、レスポンスの精度を高めることができます。
MMO
MMOを遊びたい人は、ショートカット機能がポイントです。スキルの連続使用やパスワード入力などの固定アクションに費やす時間を減らし、効率よくプレイできます。マクロキー機能を搭載したキーボードで設定します。一連の操作を短縮できます。
また、製品によってマクロキーの数や配置が異なりますので、自分に合った使いやすいものを選んでください。
フルサイズかテンキーレスかを確認
フルサイズキーボードでもキーレステンキーでも、ゲーミングキーボードを選ぶ際の重要なポイントです。
ただし、頻繁にマウスを動かすゲームをプレイする場合、テンキーは多くのスペースを占有する傾向があります。
ゲーム以外でも使うならキー配列も重要
ゲーミングキーボードの配列は「日本語配列」と「英語配列」に分けられます。他の目的で使用する場合は、日本語レイアウトを使用することをお勧めします。
一方、海外のゲーミングキーボードの大半は「英語配列」を採用しています。英語レイアウトは、「ASCIIレイアウト」または「アメリカンレイアウト」とも呼ばれます。
ゲーミングキーボードのおすすめメーカー
ロジクール(Logicool)
ロジクールは、スイスのローザンヌに本拠を置くコンピュータ周辺機器のメーカーです。ゲーミングデバイスに関しては、「Logicool G」というブランド名で展開されています。ヘッドセット、キーボード、マウス、マウスパッドなど幅広い商品を取り揃えております。
ゲーミングキーボードは、ゲームのパフォーマンスを向上させるために必要な技術と材料を使用することを特徴としています。その中でも「PRO」シリーズが人気で、好みに合わせてスイッチを付け替えられます。全体的にレンジも非常に広いので、自分にあったゲーミングキーボードが見つかるポイントでもあります。
レイザー(Razer)
Razorは、米国カリフォルニア州に本拠を置くゲーム機器メーカーです。キーボード、マウス、マウスパッド、ヘッドセットなど、幅広い製品を提供しています。彼らはプレイヤーに非常に人気があります。
ゲーミングキーボードには耐久性に優れたキースイッチを採用し、ライティング機能付きのモデルならキーボードをカラフルに彩ることができ、デザインも他のRazor製品との親和性が高い。かみそり製品を備えた機器。
スティールシリーズ(SteelSeries)
スティールシリーズはデンマークに本社を置くゲーミング機器専門ブランドです。マウスパッドの製造から始まり、現在ではヘッドセット、キーボード、マウスなど幅広い製品を提供しています。
ゲーミングキーボードに関しては、状況に応じてさまざまなスイッチから選択できます。アルミニウム合金を使用したモデルは耐久性に優れ、長くお使いいただけます。有線タイプ、コードレスタイプ、フルサイズキーレスタイプ、タイプなど種類が多いので、自分に合ったモデルを探したい方におすすめのメーカーです。
ゲーミングキーボードのおすすめランキング|テンキーレス
第1位 ロジクール(Logicool) PRO X キーボード G-PKB-002LN
プロ向けに設計されたゲーミングキーボードです。コンパクトなキーレス設計により、デスクスペースが限られている場合でも設置できます。マウスが大きくて動かしやすいのがメリット。
タップ感が軽いGX REDリニアスイッチを採用し、着脱式ケーブルを採用しているため、収納性だけでなく持ち運びも容易なのも魅力のひとつ。「ラバーフィート」は、ゲームをプレイするときにキーボードを所定の位置に保持します。
鍵盤の角度は3段階で調整できるので、楽で使いやすいポジションで演奏できます。お気に入りのアクションやコマンドをプログラムできるように、12個の「Fキーマクロ」も必要です。
第2位 レイザー(Razer) BlackWidow Lite JP RZ03-02640800-R3J1
ゲーミングキーボードは、洗練された魅力的なデザインです。コンパクトなキーレス設計により、持ち運びに最適なキーボードです。このキーボードはRazer Orange メカニカルスイッチを使用しており、穏やかなタイピング時に信頼性の高い触覚フィードバックを提供します。
また、キーにはOリングが採用されており、より静かな感触と、長期間の使用で最大8,000万回のキーストロークに耐える耐久性を備えています。
キーが明るく見やすい「プライベートキーバックライト」もプラス。同時に10個のキーを押せる「10キーロールオーバー」もおすすめです。
第3位 レイザー(Razer) BlackWidow V3 Tenkeyless JP RZ03-03491900-R3J1
コンパクトなキーレスデザインの高性能ゲーミングキーボード。
1.2mmの浅い打ち出し点で高速タイピングが可能な「Golden Razer Mechanical Switch」を搭載。非常に静かです。
また、キーボードを1680万色とエフェクトで彩る「Razer Chroma RGB」に対応しているのも大きな特徴です。キーマッピングを自由にカスタマイズできるのもメリットです。
8,000万回のキーストロークに耐える耐久性があり、タフなゲームにも耐えることができます。
ゲーミングキーボードのおすすめランキング|フルサイズ
第1位 ロジクール(Logicool) G512 CARBON RGBメカニカル ゲーミング キーボード G512-CK
ゲーミングキーボードは、USBからのデータ通信と給電に「USBパススルー」を採用。
「GXクリッキースイッチ」を使用すると、カチッという音とタイピング感が得られます。しっかりとしたタイピング感が欲しい方におすすめです。
トップケースは頑丈なアルミニウム合金製で、7,000万回のキーストロークに耐えられると評価されており、過酷な状況での毎日のゲームに適しています。
要するに、約1680万色の照明効果でキーボードを彩ることができます。
第2位 レイザー(Razer) Ornata Chroma JP RZ03-02041300-R3J1
第3位 レイザー(Razer) Cynosa Lite JP RZ03-02741200-R3J1
ゲーミング機器メーカーRazerのフルサイズゲーミングキーボードです。比較的安価に購入できるので初めてゲーミングキーボードを購入する方におすすめです。複雑な機能はありませんので、基本的な機能で十分です。
打鍵感が軽いメンブレン状の「ゲーミンググレードキースイッチ」を採用。
飲み物を少しこぼしても壊れないのもポイントです。安価モデルながら、10キー同時押しでも検知する10キーロールオーバー機能を搭載し、快適にゲームを楽しめます。
ゲーミングキーボードのおすすめランキング|ワイヤレス
第1位 ロジクール(Logicool) G913 TKL ゲーミングキーボード G913-TKL-TCBK
1msの高速性能を実現したワイヤレスゲーミングキーボード。薄型設計ながら耐久性に優れています。滑らかな打鍵感と適度な打感が得られる「GLタクティリティ」を採用した薄型メカニカルスイッチを採用。
もう1つの魅力的な機能は、約1680万色でキーボードを着色できるLIGHTSYNC RGB サポートです。独自のアニメーションを作成し、プリセット効果を選択してゲームに没頭できます。
1回のフル充電で40時間再生できるロングバッテリーも搭載し、薄型コンパクトモデルをお探しの方におすすめです。
第2位 レイザー(Razer) BlackWidow V3 Mini HyperSpeed JP Green Switch RZ03-03891700-R3J1
コンパクトに設置できる省スペースワイヤレスゲーミングキーボードです。低遅延接続を可能にする「RAZER HYPERSPEED WIRELESS テクノロジー」を搭載し、快適にプレイできます。
Bluetooth経由で最大3台のデバイスを接続できます。
クリック感と触感に優れた「Razer Green メカニカルスイッチ」も魅力。
最大200時間の長寿命バッテリーで、時間切れを気にせずプレイできます。
第3位 コルセア(Corsair) K70 PRO MINI ワイヤレスゲーミングキーボード CH-9189014-JP
エレガントなデザインのワイヤレスゲーミングキーボードで、光り輝くポリカーボネート製のスペースバーも付属しています。
超高速通信が可能な「SLIPSTREM」と、低遅延通信が可能なBluetoothの2種類の無線接続が可能。
PC以外のさまざまなデバイスで使用できます。
エレガントで用途の広いゲーミングキーボードをお探しの方におすすめです。
ゲーミングキーボードのおすすめランキング|安い
第1位 エレコム(ELECOM) DUX MMOゲーミングキーボード TK-DUX30
メンブレン方式を採用した、お求めやすい価格のゲーミングキーボードです。すべてのキーに好みの機能を割り当てるオプションを提供します。ハードウェアマクロ機能を搭載しているので、MMOを遊ぶのにおすすめです。
戦闘やチャットなどのプロフィールを専用ボタンで瞬時に切り替えられるのも魅力。
もう1つの利点は、同時に最大12個のキーの押下を検出できるキーロールオーバーをサポートしていることです。深さ4.0mmのキードロップで誤入力を防ぎます。
第2位 アイクレバー(iClever) ゲーミングキーボード G01
ヘビーデューティーなメカニカルキーを採用したゲーミングキーボード。赤軸のリニアキーは軽いタッチ感が特徴で、軽いタッチでタイピングしやすい。また、キーの素材は摩擦が少なく、高品質なABS素材を採用。 キーボードの背面には、こぼれた飲み物を排水できる3つの防水穴を備えた防滴設計が施されています。キーボードを軽くクリーニングすることをお勧めします。
人間工学に基づいた面取りデザインにより、手首での取り扱いが容易になります。明るさを調整できるRGBバックライトを搭載し、暗い部屋でもキーボードを簡単に操作できます。
第3位 Redragon ゲーミングキーボード K617
スリムなテンキーレスデザインが魅力のゲーミングキーボードです。静音性に優れたキータッチが可能な赤軸を採用。コードは取り外し可能なので持ち運びにも便利です。
1680万色からカスタマイズできるRGBバックライトを搭載しているのも魅力。角度を2段階に調整できるので、タイピングしやすい姿勢で手が疲れずにお使いいただけます。コンパクトで安価なモデルです。お探しの方はぜひご覧ください。
まとめ
ゲーミングキーボードには、1,000円台で買える安価なものから、2万円以上する高性能なものまで、さまざまな種類があります。そのため、購入する際は他の商品と比較して、自分に一番合ったものを見つけてみてください。