Amazonの動画再生用デバイスの中でも最上位にあたる製品「Fire TV Cube」が、このほど第3世代モデルへ刷新されました。
スマートスピーカーとHDMI接続型動画プレイヤーの一体化によって実現した、独特の利便性は健在です。
サブスクを見るならテレビ! そんな時にはFire TV
映画やテレビ番組のサブスクリプション ビデオ サービスは、近年非常に人気が高まっています。
Amazon Prime Video、Netflix、Huluなど。スマホでいつでもどこでも見られるのがメリットと言われている一方で、自宅で楽しんでいる人も多いです。
電車の中では、いつ降りるのが不安で集中して見ることができません。
個人的な意見ですが、テレビは時間があるときにだけ視聴するのがいいと思います。
このムードの背景には、豊富な TV デバイスと、もちろん Amazon の Fire TV シリーズが公開されており、YouTube でも見ることができます。
Fire TVは2015年に日本で最初に販売されて以来、着実に成長しています。
GoogleのChromecastも同様のユニットですが、「テレビのHDMIポートに接続し、専用のリモコンで操作する」としています。
使い勝手の良さ、生産のしやすさ、価格を考えると、日本での競争はほとんどないと言えます。
スペック
サイズ | 86×86×77mm |
重量 | 513g |
CPU | オクタコア(2.2GHz×4/2.0GHz×4) |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
解像度 | 4K Ultra HD(最大2160p/60fps) |
オーディオ | Dolby Atmos |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
入出力端子 | HDMI入力 HDMI出力 イーサネット USB-A 赤外線ポート 電源 |
音声操作 | ○ |
スピーカー内蔵 | ○ |
【Stickと比較】Fire TV Cube(第3世代)でできること
Fire TV Cubeのスペックをご紹介しましたが、「いったい何ができるの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
Fire TV CubeとStickの両方でできること
- 動画ストリーミングサービスを利用する
- Webサイトの閲覧する
- SpotifyやApple Musicで音楽を再生する
- Alexaを使う
Fire TVシリーズは、接続したテレビやモニターから動画配信サービス・Webサイト・音楽アプリのコンテンツを利用できるのが共通の特徴。
また、シリーズを通してすべてのモデルにAlexaが内蔵されており、音声で動画の再生/停止などの簡単な操作ができます。
Fire TV CubeでできてStickでできないこと
- Amazon Echoとして使う
- スマート家電と連携して家電を操作する
- Blu-rayプレイヤーやゲーム機と接続する
- 4KアップスケーリングでHD画質を4Kに変換できる
Fire TV Cube では、以前の Fire TV シリーズと同じビデオ配信サービスと音楽アプリを利用できますが、Alexa がオンで、リモコンをマイクとして使用している間しか使用できないという欠点があります。
Fire TV Cube の優れた点は、テレビの電源が入っていないときやリモコンが手元にないときに、Cube 自体と話している場合でも、Alexa を使用できることです。
押すか「アレクサ、J-POPをかけて」と話しかけると音楽が流れて便利に使えます。
また、Fire TV Cubeには、Blu-rayやDVDプレーヤー、ゲーム機などと接続できるHDMIポートを新たに搭載し、毎日のリラックスタイムをシームレスに楽しむことができます。
Fire TV Cubeのパッケージ内容
- Fire TV Cube本体
- Alexa対応音声認識リモコン
- 電源アダプター
- 単4電池×2本
インテリアに馴染むシンプルさとキューブ型デザインが◎
Fire TV Cubeといえば、商品名にもなっているスクエアなデザインが魅力。
スティックタイプと違い、Fire TV Cubeは周りが見える位置に置けるので、見た目がスタイリッシュなのもうれしい。シンプルなデザインで、お部屋の雰囲気を損なわずに設置できます。
ファブリック素材で素材で指紋とほこりが目立ちにくくなった
形状自体は前世代と同じですが、素材や質感が変わっており、2代目はプラスチックのような滑らかな見た目でしたが、3代目は布素材のような滑らかな質感になりました。
見た目の好みは人それぞれのようですが、ホコリや指紋がつきにくいのは嬉しい変化です。
ただ、ボタンが上にある部分は光沢のある素材のままなので、ボタンを押すとやはり指紋が気になりますね。
ただ、黒じゃダメなところもあるので、個人的には白バージョンのFire TV Cubeがあればいいなと思いました。
HDMI入力やUSB-A端子が増えて、より使いやすくなった
Fire TV Cube は、前世代の接続システムを根本的に見直しました。
まず、新しいHDMI入力コネクタが大きな変更点です。
ここにゲーム機やBlu-rayプレーヤーを接続すれば、4K相当の高画質で動画を再生することができます。
まとめ
一人暮らしを始めるに当たり買ってみるのもありだと思います。