「SwitchBot」は、さまざまなスマートホーム機器を製造・販売しています。
2022年、次々と新製品を発表し、スマートロック「SwitchBot ロック」は瞬く間に人気デバイスの1つとなりました。
SwitchBotロックの特長
「SwitchBotロック」の魅力はコスパの高さです。
解錠方法を増やしてくれる「キーパッドタッチ」と組み合わせても1.5万円未満で収まり、拡張アイテムをラインナップに並べるスマートロックの中では最安値級の価格設定です。
取り付けもかなり簡単で賃貸物件でも使えますので、初めてのスマートロックの1つとしておすすめします。
- オートロックやNFC解錠、アプリ解錠の機能を搭載
- キーパッドタッチとの組み合わせでパスコードや指紋認証も
- 拡張アイテムアイテム込でも最安値級のコスパの高さ
- 両面テープによる簡単取り付けで賃貸物件にも対応
- 他のSwitchBot製品と1つのアプリでシームレスな連携が可能
スマートホーム化するならSwitchBotが便利で手頃
「SwitchBotロック」が他のスマートロックと違ってユニークなのは、SwitchBot製品のスマートホーム連携の1つに組み込めることです。
スマートリモコンの「SwitchBotハブミニ」を組み合わせれば、音声アシスタントや外出先からのリモート操作が使えたり、次のような仕組み化も構築できます。
- 鍵が締まったら→エアコンを止め、カーテンを閉める(別途SwitchBotカーテンが必要)
- 鍵が開いたら→電気を付け、お風呂の湯沸かしを始める(別途SwitchBotボットが必要)
製品スペック一覧表
項目 | スペック詳細 |
取り付け方法 | 貼付けタイプ |
ハンズフリー解錠 | なし |
オートロック | あり |
専用端末キー | あり SwitchBotカード |
権限管理 | あり |
電池残量お知らせ | あり |
開閉履歴閲覧機能 | あり |
Bluetooth | 5.0 |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約111.6mm×59.0mm×73.2mm |
重さ | 約253g |
SwitchBotロックのレビュー
私の住んでいるところにはオートロックがない物件だったため、鍵の閉め忘れだけが怖かったため購入しました。
セット内容
「SwitchBot ロック」の同梱品は、他社のスマートロックより充実していました。
「SwitchBotタグ」を搭載しているため、「SwitchBotキーパッドタッチ」なしでドア外側にタッチアンロック(NFCアンロック)を設置できます。
- スマートロック本体
- CR123A×2本(本体にセット済)
- サムターンアダプター×3種類
- 磁石(磁気センサー)
- SwitchBotタグ×2
- プラスドライバー
- クリーニングティッシュ
- 取扱説明書
- 予備ネジ
- 予備両面テープ
重量はありますが、それに耐えられるテープがついているので安心です。
たった3ステップの簡単取り付け
取り付け方法は、とりわけ簡単でシンプルなのが好印象でした。
ステップを大まかに分けると①適切なサムターンアダプターを付ける、②高さ調整をする、③ドアに付けるの3ステップで完了です。
高さ調整は大雑把ではなく、ネジ穴単位で細かくできるのもGoodでした。
オートロックはセンサーと時間式のハイブリッド
「SwitchBotロック」のオートロックは同梱品の磁石をロック本体と平行な位置に取り付けることで作動する磁気センサータイプです。
センサータイプは時間式のオートロックよりもタイムラグが生じずスムーズな点がメリットですが、「SwitchBotロック」は時間式の良い点も取り込んでいます。
具体的にはオートロックの遅延施錠という機能で、0秒〜60分の範囲から1秒刻みで設定できることです。
例えばちょっとゴミ捨てに出るだけの場合、センサー式のオートロックでは施錠されていますが、事前に遅延施錠を設定しておけばちょっとの間は解錠したままにもできます。出入りが多いオフィスで使う場合にも有効です。
解錠方法
- アプリ解錠
- スマホのタッチ解錠(NFCタグ連携)
- スマホのウィジェット解錠
- AppleWatch解錠
- 音声アシスタント
- パスコード解錠
- 指紋認証
- NFCカード
- リモート解錠
- 物理キー
まとめ
一人暮らしを始めるに当たり、オートロックがなく鍵を締めたかよく気になる人は買うべきだと思いました。また、お子さんがいる家庭では、鍵を渡す必要がないため安心できるのも魅力です。