スマートスピーカーは、インタラクティブなAIアシスタントを備えたシンプルなスピーカーです。
スマートスピーカーに話しかけると、内蔵のAIアシスタントがあなたの言葉を理解し、適切なアクションを実行します。
例えば、天気や時間を調べるにはパソコンやスマートフォンが必要ですが、スマートスピーカーなら話すだけで簡単に情報を得ることができます。
さまざまな種類のスマートスピーカーがさまざまな企業から販売されています。
今回紹介する第3世代のEcho dotは、Amazonが販売するスマートスピーカー。ちなみに内蔵AIアシスタントはAmazonの「Alexa」です。
echo dot 第3世代のレビュー
echo dot 第3世代のスペック
ワイヤレス再生 | Bluetooth 無線(Wi-Fi) |
電源 | microUSB |
対応コーデック | SBC |
対応プロファイル | A2DP AVRCP |
音声 / AIアシスタント機能 | Alexa |
ライトイルミネーション機能 | 〇 |
マイク | 〇 |
その他出力 | 3.5mmステレオジャック |
幅×高さ×奥行き | 99x43x99 mm |
重量 | 163g |
echo dot 第3世代の外観と付属品
付属品はいたってシンプルです。電源アダプタ、マニュアル、そして本体です。
電源アダプタです。表面には「amazon」と刻印されていました。
縦、横99mmなのでかなりコンパクトです。場所をとらないので、邪魔になりにくいです。ちなみに色はチャコールです。
基本的な操作は音声で行いますが、一部の操作は本体で行うことができます。ボリュームアップとボリュームダウンは文字通りボリュームアップとダウンです。ミュートされたマイクは、マイクミュートと呼ばれます。すると、レスポンスポイントに話しかけても反応しません。
音声コマンドを使用する場合、「Alexa~」など、コマンドの前に「Alexa」という単語が要求されます。
ただし、アクションボタンを押す場合は、コマンドの前に「アレクサ」と言う必要はありません。
背面パネルには電源ポートとAUXオーディオ出力があります。付属の電源アダプターは、背面の電源ポートに接続します。
背面パネルのAUXオーディオ出力またはBluetoothを使用して、他のスピーカーに接続することもできます。音声を送信できます。
echo dot 第3世代でできること14選
第3世代Echo Dotでできることはたくさんありますが、それは「Alexa」に「スキル」という拡張機能があり、どんどん機能を追加できるからです。
このようなスキルが非常に多いため、第3世代のecho dot でできることは本当に無限にあります。
音楽の再生
スマートスピーカーとして、もちろん音楽のストリーミングも可能。基本的に、音楽をストリーミングするにはサブスクリプションサービスとの契約が必要です。
amazon music prime や amazon music Unlimited などのいわゆる amazon music に加えて、Apple Music や Spotify などの他の音楽サービスにも接続できます。
やはりamazon musicが一番相性がいいので、amazonプライムかamazon music unlimitedに加入することをお勧めします。
ちなみにAmazon Music Primeは、Amazon Primeに加入すれば自動的に無料で利用できる音楽サービスです。曲数は200万曲とかなり多いですが、また聴きたい曲があると煩わしい場合が多々あります。
天気予報を聞く
自分の住んでいるエリアの天気予報を聞くことができます
ニュースを聞く
最新のニュースを聞くことができます。聞けるニュースの種類はスキルで増やすことができます。
ラジオを聞く
ラジオを聞くことができます。基本はradikoを介してラジオを聞くことになると思います。
アラーム、タイマーをセット
目覚ましなどで使うアラームやタイマーをセットできます。
買い物リスト、やることリスト
牛乳や卵など、忘れずに買いたいものがあれば、echo dotに語り掛けて、買い物リストに登録できます。また、何か忘れずにやる予定があるのなら、やることリストに登録できます。
登録した買い物リスト、やることリストはスマホのアレクサアプリからも確認できますが、もちろん、echo dotに語り掛けて確認もできます。
登録した買い物リストは自動的にスマホのアレクサアプリの買い物一覧に登録されます。
家電操作
echo dotに語り掛けるだけで、家電を操作できます。これ目的でecho dotを買う人がいるくらい、この家電操作は本当に便利です。
ただ、この家電操作はアレクサ対応家電のみ使用可能です。
アレクサに対応していない、いわゆる普通の家電は残念ながら操作できません。ただし、スマートリモコンを介して行えば、普通の家電もecho dotで操作できるようになります。
ゴミ出し確認
スキルの「ゴミ出しコンシェルジュ」や「今日のゴミ出し」などを使えば、ゴミの日を教えてくれます。自分が住んでいる自治体はゴミの分別が厳しいので、この機能は特に重宝しています。
乗換案内
スキルの「yahoo!乗り換え案内」などを使えば、乗換案内を教えてくれます。乗り換え案内だけでなく、電車の時刻も教えてくれます。
定型アクション
定型アクションは1回の指示で複数の動作を設定したり、特定のフレーズで命令することができる、カスタマイズ機能です。
定型アクションは様々な用途で使えるのですが、一番便利なのが、スマートリモコンを介した音声操作です。
買い物
Amazonで買い物が可能です。特定の商品をカートに入れたり、実際に購入もできます。
レシピ
料理のレシピを教えてくれます。基本的にクックパッドを介して、レシピを教えてくれます。
リマインダー
リマインダーとは、設定した時間になると、アレクサが声で呼びかけてくれる機能のことです。
例えば、「財布を忘れずに必ずもっていく」という言葉を出かける直前の時間帯にしてリマインダーとしてセットしてやれば、その時間帯にその言葉をecho dotが発してくれるので、忘れ物防止になります。
またリマインダーはスマホのアレクサアプリにも登録されます。
通話
echo dotを使って、通話も可能です。echoデバイス同士はもちろん、echo dotからスマホ、スマホからecho dotでも通話が可能です。
echo dot 第3世代のメリット・デメリット
- エコーシリーズの最安値でハイコストパフォーマンス。
- 特に家電製品は音声で簡単に操作できます。
- とてもコンパクトなので邪魔になりません。
- モノラルスピーカーなので音の迫力は物足りないです。
- Alexa からの情報は音声のみであるため、情報を取得するのが難しい場合があります。表示のあるエコーブロードキャストシーケンスがより把握しやすくなります。
- 少しシンプルなデザインですが、デザインを求めるなら4代目がおすすめです。
まとめ
第3世代のエコードットを導入してから、私の生活は一変しました。いちいちテレビやスマホを使わなくても、エコードット第3世代に話しかけるだけで情報が手に入る。
そして、家電の操作は想像以上に便利です。声だけで簡単に家電を操作できます。
もちろん、SwitchBot Hub Mini の購入もお忘れなく。